手段と目的

こんばんは。
今日は経営コンサルの先生と話しをしてました。

その中で話題になったのが、
保険屋は信用していないということ。

何故なら、皆自分の商品を売ることしか考えてなくて、
誰も信用がおけない、と。

その中で唯一私のことだけを信頼頂き、コンサルタントとしても
経営に深く関わって下さっています。

私がその昔郵便局員だった時、自社の商品である学資保険ではなく、
他社のソニー生命の学資保険や、県民共済を案内したこともありました。

もちろんそれらの商品を案内しても私には利益は全くありません。

しかし、それでも親しくしてもらってるお客さんに損はさせたくなく、
元本割れするかんぽの学資ではなく、きちんと増えるソニー生命を勧めました。

他にも利益なくやったことは幾つもありますが、それらのことを話した時に、
コンサルの先生は ”コイツは他とは違う” と思って下さった様です。

今の私は予め何か特定の商品を売ろうという気持ちは全くありません。

お客さんのニーズをしっかりと聞き、必要があれば提案はしますが、
必要のないものは向こうから入りたいと言われてもお断りします。

理由は明確で、その人のためにならないから。

皆さんは自分が欲しくないものを無理矢理売られたいですか?
私は不要なものは売られたくないので、だからこそ、
自分がされたくないことを人にもしていないだけです。

医者がもし必要もないのに薬を勧めたら、皆さんはいい気しますか?
医者が利益のために薬を処方したり不要な手術をしたとしたら、どんな気持ちですか?

保険業界に限らずどんな業界にもいるでしょう。
人を利益の対象としてしか見ず、人を手段としか考えない人達が。
人の犠牲の上に成り立つ利益に、いったい何の価値があるでしょう。

人は道具ではありません。
人は目的です。
『人のために』です。

保険という道具は、ものすごい力を持っています。

それ一つで命が救われる方もいます。
現にそういった方々を何人も見てきました。

片や保険で嫌な目にあい、二度と話を聞きたくないという方も何人もいました。

何が問題でしょう。

包丁を使った殺傷事件が起きた時、悪いのは包丁ですか?
違いますよね。

それを扱う人間の側に問題があります。
保険も同じことです。

道具そのものには善悪はありません。
それを扱う人間に重い重い責任があるということです。

保険はもちろんのこと、全ての業界・産業で、
高い倫理観を持って仕事に携わる人が増えれば、
もっと社会は良くなり、心は充足していくんだろうと思います。

コンサルの先生と熱く語りながら、そんなことを考えました。

皆さんは、どんな想いで仕事されてますか?
あなたがしていることは、自分がされたいことですか?

カテゴリー: 保険

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